記事を書くときタイトルが先か?記事が先か? 

タイトルが先か?記事が先か?  ライティング
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「記事タイトルが先か?記事が先か? どっちから書き始めますか?」

この答えを先に伝えると

「記事タイトルを先に決めた方が良い」

という回答になります。

記事中の「見出し」から先に決めて
あとから、記事タイトルを決めようとすると

検索者の知りたい事 < 自分の言いたい事

という図式になりがちです。

やはり、
「記事タイトルから決めた方が良い」

という回答になります。

では、なぜ記事タイトルが先なの??

という部分を掘り下げて行きます。

「なぜ、読んでもらえるのか?」

あなたが書くブログ記事は
「なぜ、読んでもらえるのか?」

を考えた時に


検索者が検索したキーワードに
あなたの記事タイトルがヒットして、
あなたの記事に興味を持って、クリックしてもらえたから。

これしか、答えはありません。

唯一あるとすれば
Twitterであなたが「こんな記事書いたよ」とツイートして
フォロワーさんが読みに来てくれるぐらいです。

9割以上のアクセスは
Google検索経由で、あなたの記事を読みに来ています。

これ以外に
あなたの記事を読んでもらうルートは無いんです。

ブロガーや有名人のように
「あなたの大ファン」がいるのであれば、
また話は別ですが。。笑

ではなぜ、
あなたの記事を読もうと思ったか??

↓↓↓

1)検索者が検索したキーワードにあなたの記事がヒットしたから。

2)ヒットした、検索結果の中にあるあなたの記事タイトルを見て、
  「知りたい事が書いてありそうだ!」と思ってもらえたから。

ですよね?

つまり、
記事タイトルを読まない限り、
あなたの記事の内容は検索者にはイメージできません。

検索者は記事タイトルを見て、
読むか、読まないかを決めるわけです。

この流れを考えると

「記事タイトル」が検索者との唯一の接点
だということが分かります。

キーワード
=検索者が知りたい事
=検索意図

です。

なので、
「キーワードを記事タイトルに入れることが大事」
なんです。

そもそも記事タイトルにキーワードが入っていなければ、
検索結果にすら、表示されませんからね。

なので、
記事タイトルには
「キーワードを入れる」ことは必須。

これを「タイトルイン」と言います。

キーワードをタイトルインすれば、
検索結果に並ぶことが出来ます。

ですが、

検索者は
検索結果に並んだ記事を
全てクリックして読むでしょうか?

読まないですよね。笑

どれを読むか?

記事タイトルを見ながら
選ぶわけです。

もしも、シミウス 口コミと検索した時に

———
シミウスの口コミは?
———
というタイトルが10個並んでいたとしたら。。?
(実際にはありえないけど・・笑)

これでは、検索者は選べませんよね。

検索者が、
「この記事を読もう」
と思うきっかけは何でしょう?

↓↓↓

シミウスの口コミは?

の後ろに書かれた「後半部分」を見て、
決めている場合が殆どです。

あなたが、

シミウスの口コミを知りたくて

「シミウス 口コミ」

と検索したとしたら?

どちらのタイトルをクリックしますか?

1)シミウスの口コミはこちら。シミウスは10種の美容成分配合で、楽天ランキング1位です!

2)シミウスの口コミはこちら。口コミを見て分かった「効果が3倍アップする」使い方を紹介!

どうですか?

どちらをクリックしますか?
恐らく2)をクリックする人が多いと思います。

なぜなら、
そもそも口コミが知りたくて検索しているわけだから、

後半部分で、より興味を引くのは
「口コミを見てわかった・・・・」

のように、口コミに関する内容が書いてあるよ!

というニュアンスが伝わる記事タイトルの方が
検索意図を満たすからです。

難しいですか?

自分が検索者の目線になれば
ピンとくると思います。

知りたいのは何か?

「シミウスの口コミ」が知りたい。
「口コミが良ければ、買おうかな?」

なのだから、
「楽天ランキングで1位」とか・・
検索者には興味がない訳です。

で、です。

このタイトルをクリックした人に
どんな記事を書けばいいか?

を考えるからこそ

記事の骨組み「記事中の見出し」が
初めて決められる、という事です。

そして、
記事中の見出しが決まれば、

それぞれの「見出しの答え」が記事になります。

つまり、
順番としては

1)検索キーワード
2)記事タイトル
3)記事中の見出し
4)記事

この順番がもっとも検索者の知りたい事に沿って
記事が書ける「思考」の順番です。

マーケティングの言葉で言えば
「マーケットイン」ですね。

マーケットイン

市場のニーズに合わせて商品を作る
↓↓↓
だから売れる

という考え方です。

過去の日本の高度経済成長期は逆でした

「プロダクトアウト」です。

いい商品を作れば売れる。
だから、まずいい商品を作って、宣伝(広告)しよう!

という時代ですね。

テレビを作れば売れる
全自動洗濯機を作れば売れる

という時代です。

ですが、

ブログは、高度成長期の
「プロダクトアウト」の思考では
売れません。

「いい記事を書いた」と思っているのは
書いている本人だけで、

ニーズがない記事は読まれないです。

なぜなら、
「検索経由でしか、あなたの記事にはたどり着かないから」
です。

上記で言う、ニーズとは?
検索者が「検索窓に打ちこむキーワード」が
検索者の知りたい事=「ニーズ」です。

記事を先に書く。
記事内容に合わせて、タイトルを考える。

という思考の順番は、
結局「自分の言いたい事を言う」
にしかなりません。

↓↓↓
高度経済成長時代の「プロダクトアウト」の思考です。

そうではなく

「マーケットイン」

市場のニーズに合わせて商品を作る。
↓↓↓

検索キーワードに合わせて

記事タイトルを作り、
記事中の見出しを作り、
記事を書く

これが最も
Googleの検索結果に乗りやすく、
検索者読んでもらえる記事を書くための「思考の順番」
になります。

まとめ

記事を書いてから
タイトルを考える・・

をやっていた人は
思考の順番が真逆なので、

どうしても
自分の言いたい事だけ書く記事になってしまい

検索者の知りたい事を書くのが
とてもむつかしいです。

いますぐ

キーワードを先に決定してから、

キーワードに沿って
記事タイトルから順に決めていく
という手順に変更しましょう。

この順番で思考して記事を書けば
必ず

検索結果に表示
↓↓↓
クリックされる
↓↓↓
記事を読んでもらう
↓↓↓
アフィリリンクを踏んでもらえて成果発生

という流れが自然と作れるようになります。

思考の順番、
めちゃめちゃ大事です。

あなたの書く記事は
あなたの思考の表れです。

このキーワードで検索する人は
何が知りたいの?

ここにフォーカスして記事を書けば、
自然と


記事タイトルが先

という順番になります。

これを覚えておくと、記事の構成が楽にできるようになり、スムーズに記事を書き上げられるようになります。

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